【はじめに】
明太オフ主催カフェオレです
今回で第二回目の明太オフを開催する事ができました。
運営メンバー、参加者の皆様のおかげで大成功を収まる事ができました。
特にオフラインイベントは参加者と共に作っていくという物と思ってるため、アイスブレイクから決勝配信まで会場の反応よく、みんなでいい雰囲気を作れたなって思ってます。
主催は心の底から感謝です。
第二回を開催するために行ってきた取り組み、当日の事など簡単になりますが、振り返っていきたいと思います。
以下常態
大会メインイラスト ぽやまぽこ様
可愛いがすぎる....
【方針決定】
オフイベントを開くにあたって準備段階で最も大切と考えている、イベント概要を明確にする事から始めた。
第二回概要
人数 64名
会場 福岡市内→早良区市民センター
ルール グループ+決勝T
配信あり
ターゲット層 ランクマ勢を中心にするが、窓口は広くカジュアルメインの方まで広く取り込む。
あくまでも関東のオフ(雷撃、葉桜)とは違った地方でやる独自性を大切にする。
目的 福岡に対戦オフの文化を根付かせ、関東、関西に負けない盛り上がりを使っていく。
だいたい上記の内容で運営陣に提出したと思う。
◯規模を決める参加者数に関して
第一回は初回ながら定員埋める事が出来たため、規模の拡大を目指しても良かったと思うが、初回は発売後すぐに行ったオフでありブースト含めての満員参加だったた考えた。
当時に比較してプレイヤー人口が減る事を見越して現状維持的な考えではないが、64名を目標として募集を行った。
結果として告知2週間ほどでほとんど埋まりそうだったため、参加数を運営含めて88名にした。
→当日の参加数77名だった
88埋めるのは、やはり難しかったが挑戦した事は今後の目標設定に活かせるため悪くはなかった。
◯会場
第一回明太オフ会場のももちパレスが工事中で使用出来なかったため、前回の真皇杯会場の早良区市民センターに決定した。
条件としては会場費以外では福岡中心部の博多からアクセス良い事だったが、地下鉄直通であり完璧な立地であった。
今後も同規模でオフを行う場合は使用していきたい。
◯ルール
前回同様にグループ+シングルエリミbo3の形式を採用した。
理由としてはポケモンのオフでメジャーな形式でスイスドローという形がある。
トレカの大会などでもよく採用される方式である。
スイスドローは純粋に最も強いプレイヤーを決めるという意図で行う場合は適している形式である。また交流面では変わる変わる卓を動く事でより多くの人と交流出来るというメリットもある。
一方デメリットは競技性を求めるが故に負け卓の雰囲気がきつくなるケースがある事。純粋な人強ゲーになりがちな事。多くの人と関われるが、深く仲良くなりにくい事である。
上記理由で明太オフの目指すオフ像から離れると考えて、スイスドローは選ばなかった。
グループリーグだと上記デメリットは解消される。また今回試験的にitoというアイスブレイクを取り入れたのも功を奏して参加者間の交流に繋がったと考える。
またシード値的な考えを取り入れ、過去の実績が明らかに秀でてるプレイヤーのみを各グループで分ける事で、グループリーグでありがちな、一つのグループのみ死のグループ的なグループ作成を避ける事が出来た。
決勝Tのbo3形式に関しては流行りに沿ったという感じである。
◯配信
特別記載する事はないが、対戦勢にとっては最も嬉しいご褒美の一つだと考えている。
YouTube配信に有名プレイヤーの実況解説が作りあげる会場の雰囲気はランクマにはない、大会の醍醐味である。
絶対に外せない要素。
◯ターゲット層
あくまでも、地方で関東の様なガチガチの対戦を求めたオフをやるのは違うというのが考えにある。
あくまでも参加者の窓口は広く楽しい感じが出てるオフというのを前提として、その中でも対戦のレベルは高くしたいと考えている。
主催自身が強者とは言えないが、ある程度ランクマをやっているプレイヤーである。
全体的に考えると中間層からやや下くらいだと考えている。
オフに参加する上で一つ考える要素で、自分のコミュニティーと同じ人が運営をしているというケースがあると思う。
そのため中間層の主催、21ラインを安定して取る院長さん、超トップ層で結果を出し続けるあいまるさんが運営を行い告知する事で幅広い実力の方が参加していただけてると考える。
また他運営メンバーもそれぞれの属するコミニュティーが微妙に違い各自の告知が生きていると思う。
(そもそも九州県内ポケ勢強い人多すぎる話もあるが、、、)
また今後の課題にもなるが、九州、全国でもポケサー文化は盛んであるにも関わらず、僕のオフには動線を作れていないのは反省である。
ポケサーの方にも楽しく参加いただけるような工夫や告知も今後考えていきたい。
◯目的
明太オフの目的は第一回から変わらず、福岡のオフ文化を根付かせる事である。
過去には存在していた福岡のオフ文化がコロナ禍の後ほとんどなくなってしまっていた。
対戦オフに参加はしてみたいけど、関東や関西に行かないといけないのは一部プレイヤーにはハードルが高いというのはあまりにも悲しかった。
そのために作り上げたオフが明太オフである。
今後はより福岡のオフ文化が発展していくために、僕以外の誰かが主催をして明太以外のオフが出てきたらなと願っている(もちろん声かけていただいたら全力で手伝います)
【開催準備と前回の反省からの改善】
今回は初回開催ではなく2回目の開催のため、ある程度のノウハウがあり、枠組みが出来ていたため、前回の反省からのクオリティアップを中心に準備期間取り組んだ。
準備期間
まず開催予定月の決定から考えた。
初回オフで立ち上げが大変だったため、運営メンバーにも、自分自身にもフリーな期間を作りたかったため、少し期間を空ける事にした。加えて夏休みシーズンの7.8月は有名オフと競合すると考え9月が3連休あるし、ちょうど良くね?的な感じで決定した。
結局雷撃と1週間ズレかつ、3連休は遠征費が高くなるとのご指摘の声もあり諸説な日程だったが
3連休、2連休問題は正解が分からないから、今後も考えていこうと思う、、、、
その後他オフとの日程被りないように、オフスプシ作られてるぼんこふさんなどの他主催に連絡。
基本的に現段階での規模のオフの実働的な準備は3ヶ月前からで良いと考えてるため、7月までは1回目の反省会や運営メンバーに10名程の小規模オフの主催の依頼(詳細後述)、告知用イラストの依頼など行っていた。
準備で優先度の高い会場確保も同時に進め、早い段階で早良区市民センターを確保した。
5月くらいからは月1くらいでは何かしら会議を行っていたと思う。
3ヶ月前の7月末を要項公開予定として、それに際して、要項作成、鯖作成、トナメル作成など行った。
その後は告知を強化したり、名札やリーグ表の準備など当日の準備にシフトした。
ある程度、ノウハウが前回に比べて運営全体にあったため、余った時間を前回反省からのクオリティアップに努めた。
第一回主な反省点
◯人数に対する会場の狭さ
◯開会式後いきなり対戦だったため、最初の盛り上がりが微妙だった(アンケートより初めてのオフで緊張したなどの声)
◯地元参加数の割合が少なかった
◯配信準備に時間がかかりすぎた
◯サブイベントの充実度
下記改善ポイント
◯会場問題
→前回は定員いっぱいで埋めたため、一つ広い部屋で開催。解決
◯開会式後の対戦
地方のオフという事もあり、オフ慣れしてないプレイヤーが一定数いる中であり、また主催の方針が楽しくやりたいって事もあり、アイスブレイクを取り入れた。
(多分カオスさんの案だったかもだけど)Itoというゲームを各グループで行う事とした。
今日ポケなどで取り上げられたボードゲームである。
簡単に言うと参加者がそれぞれ1から100の乱数を発生させて、お題に沿ったワードを1(最弱)100(最強)でそれぞれ数字を公開せずに伝えて、グループで数字を予想するというゲームである。
例)強いポケモン
100カイリュー
詳細気になる方はYouTubeで調べて貰えたらと思う。
このゲームの良いところが参加者のそれぞれの価値観が出る所と思う。
1.強いポケモン
2.強い技
3.可愛いキャラ
上記3テーマで行った。
例えば技にしても、人によっては絶対零度などの一撃技を評価している人もいれば、アンチな人もいる。
それこそが狙いで、自然と初対面の人ともそれぞれの価値観で共通の話題で盛り上がる事ができる。
2テーマ真面目なテーマで話した後の3テーマ目でそれぞれの趣味嗜好が語り合える場になる。
女性キャラの趣味語りあったら、それはもうすでに仲間である。
実際にかなり評判もよく大成功だったと思う。
◯地元参加率低い問題
ありがたい事に遠征民に支えられてる明太オフ
もちろんそれ自体はいい事であるが今後継続してオフを続けていく、また規模を拡大する上では地元民の獲得は固定客的な意味で死活問題である。
学生時代飲食バイトしていたが店長が常に言っていたのが、黒字を出すために1番大切なのは固定客を大事にして増やす事と言っていた。
もちろんオフは収益目的でやってるわけでない(実際収支はほぼ±0)と言っても、赤字を出して運営負担で行うと継続したオフは作ることが出来ない。(きおすさんにオフを作る時に1番最初に教わった事)
何より今後もっと大きなオフを作ろうとした場合に見込める固定客がいないと大きくする事もできない。
そのために今回試験的に実施してみたことが、参加しやすい小規模オフを作る事である。
主に目的は2つ
①地元民の獲得
②現在の規模を頻回に行う事は現実的には不可能だが、小規模の回数を増やす事で福岡自体のオフ文化を盛り上げる事
この案を運営に提案して実際に2つの小規模オフの明太オフin北九州と雨裳オフというイベントを運営メンバーに主催してもらい行った。
特にカオスさんにやってもらった明太オフ北九州は今回のオフにそのまま来てもらった方も多かった。
この取り組みは今後も継続して行っていきたいと思う
またサークルポケ勢の方の動線はここが鍵を握っていると考えている。
◯配信準備
ここはほとんど院長さんの負担となった
申し訳ねぇ、、、
いかんせん主催がPC知識0でいつも助けられてる
デカヌで使用されているツールをベースに明太向けに色々配信素材の作成など行っていただいた。
流石に院長さんの負担がデカすぎるから今後どうにかしたいと思う所の一つである。
当日もルール変更で増えたポケモンの対応で一日中デバック作業してもらった
私にとってはプログラミング分からなすぎて謎の文字列と戦う院長さんかっこよかった(小並感)
ってか配信画面めっちゃカッコよかった!!
主催満足
◯サブイベント
前回案自体は悪くなかった様に感じたサブイベ
と言ってもあまり長い時間考えてなかったため、会場の狭さと相まって上手くいかなった。
今回はサブイベはしっかりしようと早めから運営メンバーに宿題と課した。
複数個案は上がったがその中で天才的なアイディアをあいまるさんからいただいた。
それがパオジアンにゃんonにゃんである(命名カオス氏)
言ってしまえば氷柱落とし1ウエポンのパオジアンで1on1するイベントである。
(乱数49%のパオジアンのレンタルで戦う)
ポケモンシングル対戦における運要素
怯み、急所、外し、乱数、同速全てが詰まってるゲーム
本来ランクマだとヘイトを集めやすい運要素だがオフで1番盛り上がる瞬間は運が絡んだシーンな事が多い。
当日はトナメルを使用し予選敗退者に参加してもらった。
実際イベント自体は好評だったが、想像の数十倍すぐに終わってしまったため、もう少し考えるべきであったと感じた。
また運の戦いだがこのイベントにも決勝のみ、BO3で配信卓とした。
パオーランクマ準拠ーパオ
この会場で最も運の良いプレイヤーを決めるゲームである。
配信卓でペスタさんが脅威の4連同速勝ちを決めて一勝
2戦目はおまるさんのオドリドリが火オーガポンのテラス剣舞に合わせてモノマネハーブ+踊り子で当日1の盛り上がりをみせたが、最終的にペスタさんが勝利してサブイベ優勝はペスタさんとなった。
https://youtu.be/YS2nYc9h3vE?si=3464cKJT9xtn2dFb
めちゃくちゃおもろいのでぜひぜひ
【オフ当日あれこれ】
当日の簡易スケジュールは下記参照
9:30〜10:15 受付
10:15 〜10:30 開会式説明
10:30~11:00 アイスブレイク(ito)
11:00〜13:30 グループリーグ
13:30〜14:30 昼休憩
14:30〜14:45 決勝T進出者紹介 説明
14:50〜18:45 決勝T サブイベ
18:45〜19:00 表彰 閉会式
若干の遅れはあったが参加者の協力のおかげで概ね時間通りに終了した。
可愛い受付席
受付はタカさんとカニちゃんさんに任せて
会場設営後はパソコンの準備をしつつ、参加者に挨拶を行いながら過ごしていた。
開会式を終えてアイスブレイクのItoで司会
詳細は前項目で触れてるため省く。
特に大きな問題もなくグループリーグ終了した。
足並み揃えず時間を詰める事が出来るのもグループリーグの良さの一つと感じる。
主催者がオポ計算出来ないため、かの有名な天候パ使いのキョータさんを召喚しオポ計算お願いした。(その後午後の運営も手伝ってもらい感謝)
予選突破者決定後は午後の部
決勝トナメ
今回はよく葉桜とかで行われてる観戦卓というものを導入してみた
簡単に言うと配信はしないがプレイヤーの画面をモニターで読み込み対戦をするイメージある。
どうしてもオフの午後暇になるイメージがあるので取り入れてみた。
今後はモニター1台増やせたらなと思う。
実際の所良かったのか悪かったのかわからなかったので、感想教えてください
トラブルとしては、はとよめさんVSそるなさんの試合が原因は不明だが回線が落ちた事である。
両プレイヤーには申し訳なかったです。
協力いただき感謝です。
順調に、配信卓まで試合を消化した。
サブイベ決勝 ペスタVSおまる
3位決定戦 とっつぁんVSはとよめ
決勝 五里霧中VSせろ
サブイベ決勝
https://youtu.be/YS2nYc9h3vE?si=46Tfu7o6A9utXwwf
3位決定戦
https://youtu.be/6twBNWMslbo?si=E7t638yuyrzkKmm3
決勝
https://youtu.be/icfV3XlW0R4?si=mO2neCQkZSAKvvrE
どれも面白い試合なので時間ある時にぜひご覧ください。
3カードを前回同様にあいまるチャンネルより配信した。
OBSの操作を院長さんと実況の伏見さんのフォローを貰いながら実施
やはりマイク調整が難しく、2戦目くらいまで格闘した。
(当日配信リハまで持っていきたかったが時間を作れなかったのは反省点)
実況 伏見影
解説 あいまる
2名の方にお願いして配信を行った。
伏見さんは結構オフの実況のイメージが強く今回オフラインの実況は初めてとの事だったが、会場の盛り上げも上手く、あいまるさんとの息もピッタリでめっちゃカッコいい実況だった
今後はぜひオフでの実況も頑張って欲しいですね
あいまるさんはとにかく状況整理、盤面把握が上手く、流石上位勢とただただ関心させられる解説だった。
本当に丁寧なお手本の様な解説で素晴らしかった。
いつか主催も実況席に座ってみたいものだ、、、
最終的に五里霧中さんが優勝して第二回明太オフ
終了
おめでとうございました!
(リザルト画面カッコいい)
その後は閉会式を行い片付け解散
それぞれ二次会へ、、、
余談だが、やり切った感で魂抜けて二次会会場を抜けて天神の公園でアイコス吸いながら#明太オフでエゴサしつつ楽しそうなツイートを見ながら涙流してた主催がいたのは別の話
【終わりに】
今回も皆さんのおかげで第二回明太オフを終える事が出来ました。
もちろん上手くいった事ばかりではありませんでしたが、今回の反省点を前回同様に今後の運営活動に活かしていこうと思います。
もっと皆さんが楽しいって思える良いオフを頑張って作っていきますので、今後とも明太オフをよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。